技術・機械｜賀陽紙器株式会社

Technique

加工技術

複数の特許や実用新案を取っており、長年の紙のノウハウを活かして、お客様に喜んでいただけるパッケージの仕組みを考えたり、
機械のオーダーメイドや改良をしています。独自で高い基準を設けて、常に高品質なもの創りをめざしています。

重箱

紙製の重箱。主におせち用にご利用頂いていますが、丈夫で何段にも重ねられるので、高級お菓子や筆箱などのステーショナリーとしてもご利用いただけます。（Vカット機2台、Wカット・くるみ機全自動1台、半自動1台、組立半自動2セット、全自動1台）
貼箱

製函したボール紙の表面に紙を貼ったケースです。貼る紙の素材、印刷、表面加工によって様々な印象になり、中に入れる商品も多岐にわたってご利用いただけます。
トムソン組み箱

トムソン抜きした組箱を自動で製函します。側面（高さ）が額縁状になるため商品の緩衝の役目にもなります。底面にパットを自動で貼り付けるので、強度を出し、歪も少なくなるので扱いやすいです。ミは組箱で丈夫に商品を守り、フタは貼箱で商品に合う貼紙にもできます。
ブックケース

本を収納するケースで、トムソン抜きした1枚のボール紙などを天地で貼り合せたものと、チップボールでブックケースの形に製函し、その表面に紙を貼る、貼箱ブックケースの2種類があります。貼箱ブックケースでは弊社独自の製函方法で特許も取得しています。
テーパートレー

紙製のテーパートレーで、重箱やお弁当箱の仕切り、小物入れとしてご利用いただけます。従来品、利用されていた樹脂製から、脱プラやカーボンニュートラルへの対応にもなります。底面の一辺が約40mmの小さなトレーも作成できます。
ミ・フタ一体型ケース

ミとフタが一体型となった箱を自動で製函します。製函の仕組みが特徴的で、側面が二重になり強度が増し丈夫な箱になります。特許を取得しており、機械もオーダーメイドです。菓子箱・名刺ケース・カタログケースなどにご利用されています。
ファイルポケット貼り

表紙の裏に書類などを収納するポケットを貼ります。なかでもマチ付きポケットの仕組みは特許を取得しており、厚みのある冊子も収納できます。パンフレットやお見積書などに利用され、全て紙製なので環境への配慮でイメージアップにもつながります。
紙管

紙製の筒状のケースで、表面は印刷などで商品のイメージを伝えることができるため、お菓子や瓶の飲料・化粧品などにご利用いただけます。
ダンボールケース

弊社創業当時から取り扱ってるケースで、迅速な対応が可能です。

クリックいただくと詳細をご覧いただけます

Works

加工実例

組立箱

組立箱は、トムソン抜きした素材を組立函自動製函機で自動で組み立てをし、完成品となるものです。側面の立ち上がり部分が額縁になっており、大切な商品を守る緩衝材にもなっています。身は組立箱でフタは貼箱にしたり、印刷や合紙、表面加工などを施して、様々なバリエーションに対応できる箱です。

特殊ケース（身・フタ一体型）

一体型ケースは、身・フタ別型の応用です。こちらもL型製函機で製函し、身・フタ一体で製函することで、シンプルな箱になり、価格を安くすることができます。
また、フタ部分に窓を付けたり、フタを開けやすいように指抜きも付けられるので、用途が広がります。サービスケース、名刺ケース、菓子箱などにご利用いただいております。

貼箱ケース

貼箱は、当社の高速貼箱機で製造されるもので、印刷紙や和紙などの紙を貼った、高級感のある箱です。
印籠型、額縁付きなど多様な要望にお応えし、商品のイメージアップになるよう、様々なご提案もさせていただいております。

紙管ケース

紙管ケースは、金属缶と違い、エコロジーやリサイクルに適し、デザイン性に優れたパッケージです。フタの部分に窓を付け、フィルムを貼ることもできるので、様々な用途でご利用いただけます。
キャンドル、クッキー、バームクーヘン、ワインボトルの箱として、ご利用いただいております。

ブックケース（糊止め・貼箱）

ブックケースは、大切な本を長期間保存し、本の品格を上げるものです。本だけでなく、CDやDVDケースとしてもご利用いただいております。
天地糊止めケースは、当社独自の製造機により、厚み7mmから80mmと幅広いサイズのケースが可能です。貼箱のブックケースは、長年の技術を生かし、独自の組立て製造法により、歪みがなく安定した製品に仕上がります。